用意するもの
ルール
得点ドッジボールのメリット
さらに面白くなる!?〜追加ルール〜
ボールを2個に増やす
ボールを2個に増やすと、内野⇆外野の動きがないこともあり物凄い運動量になります。
外野に行ったら最後、壁にもたれて立っている・・・
なんて子も出ることがありません。
また、常に両側に気を配らなければいけないので、状況判断能力も身につきます。
ただし、ボールを2個にすると物凄い得点が入ります。(50点以上になったことも・・・)
当てるorキャッチで得点が入るので、得点係はAチーム・Bチームの当てた回数を見る担当各1人、Aチーム・Bチームのキャッチを見る担当各1人の4人で行うのが適当だと思います。
先ほども述べたように運動量がかなり増えるので、時間は短めで切ってローテーションで回していくと良いでしょう。
得点に差をつける
クラスや学年の実態を見極める必要があると思いますが、高学年や中学生であれば、男女で得点差をつけると盛り上がると思います。
例えば、女子が当てたorキャッチしたら2点と言った具合です。(男子以上の身体能力を持った子がいるとすごいことになりますが笑)
縦割り活動であれば、1・2年生が当てたorキャッチしたら3点なんてルールにしてもいいかもしれません。
これは応用になりますが、子供のキャッチする能力を高めたいのであればキャッチの得点を2点にしてあげると、どんどんキャッチすることに挑戦するようになりますよ。
ルール作りで気をつけたいこと
ルールを決める際に気をつけて欲しいこと・・・
それは、
「児童・生徒に決めさせる」
ことです。教師・大人が提案することはいいと思いますが、あくまで決定するのは児童生徒に任せてください。
自分たちで判断するという能力の育成になりますし、何より
「自分たちで決めたルールだから、守らなければいけない」
という意識が自然と芽生えますよ。
私たちが子供の頃も自分たちでルールを工夫して遊んでいましたよね。
大人がわざわざ決めなくても子供たちは自分たちで考える力をちゃんと持っています。
最後に
どうでしたか?
この得点ドッジボールは、体育科教員の研修で教えていただいたものです。
その日は実際に体育科の先生で得点ドッジボールを行いました。
やってみた感想は・・・
最高に面白かったです!
大人でこんだけ楽しめるのですから子供たちはなおさら楽しめますよね。
僕は実際に小学校でも、中学校でも学級や授業を受け持ったクラスでこの「得点ドッジボール」を実践しました。
多くの子に好評で、
「またやりたい!」と言った声、
休み時間に得点ドッジボールを行う姿が見られました。
「いつも同じルールでつまらない・・・」
「学級レクで何をやったらいいかわからない・・・」
と言った方はぜひ取り入れてみてください!
「こんな学級レクもあるよ!」
と言うおすすめがある方はコメント欄もしくはTwitterで教えてくださるとありがたいです。
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