会社概要
東京に本社を置く会社で2006年の7月7日に設立に設立されました。七夕の大安日に設立されたなんて縁起が良いですね。
資本金は3億666万5000円(2019年12月末現在)で、
東京証券取引所マザーズ市場に上場しています。(証券コード:3135)
代表取締役社長は、小林泰士さんです。
主な事業内容はネット型リユース事業・メディア事業・モバイル通信事業です。
ネット型リユース業とは?
販売店を持たずにインターネットを通じて、商材の買取から販売までを手掛けるサービスのことです。
マーケットプライズでは、顧客が商材を売りたいと思った際にスピーディに買取先が見つけられるように計29もの買取専門バーティカルメディアを運営しています。
また、2015年より、仕入れ・販売を一括で行う総合リユースECの新ブランド「ReRe」をスタートさせています。
品質保証もついていて、梱包材もプレゼント配送OKである、「リユース品をプレゼントできる」という今までにない購入スタイルを提案しています。
マーケットプライズでは手持ちのものを売って新しいものを購入する「賢い消費」を促し、循環型社会の形成に向けて、不用品を発生させないリユース活動を推進しています。
マーケットエンタープライズの強み
一気通貫のフィルメントセンター
マーケットプライズでは、顧客が安心して利用できるように、商材の事前査定や買取方法をナビゲートしてくれる、コンタクトセンターを設置しています。
また、札幌・仙台・埼玉・西東京・東京・横浜・名古屋・大阪・神戸・福岡の10ヶ所にリユースセンターを設けていて、顧客の商品のメンテナンス、インターネットでの販売、コールセンターでの対応など、全国どこでも一貫した商品とサービスを提供しています。
保管→販売→発送という流れはAmazonの販売までの流れに似ている部分もありますね。
このシステムはこれからの時代にマッチしていると考えています。
詳しくは事項で詳しく書いていきます。
ローコスト運営
先ほど触れたように、ネット型リユース業では、販売の店舗を持たないことで、店舗運営費を大幅に削減することができます。
これが何を意味するのかというと、削減したコストを顧客に還元できる=高価買取・低価格販売を実現することが可能となるわけです。
顧客にとっても会社にとっても大きなメリットになるシステムですね。
IT✖️リアル
エンタープライズの最大の強みは、ITシステムを全て自社開発しており、査定のための商品データベースを一元管理しているという点にあります。
対象商品のこれまでの落札価格をデータベース化し、確実に売れて利益の取れる価格を設定、その買取価格を、査定の際に顧客に迅速に伝える構築しています。
オークションでは、自社サイトのほか多くのマーケットプレイスに同時に出品し、落札されたら在庫が連動して消去され、数日売れない場合はさらに値下げして売る、というようにスムーズに売却していく流れもシステム化されています。
同時に業界初であるコールセンターの設置や、リユースセンターでの店頭買取など、顧客の様々な不安を払拭するサービスも展開しています。
オススメする理由
リユース事業は現在急成長している事業の一つであり、日本のこれからの市場・消費活動において非常に重要な位置を担っています。
メルカリなどはこの分野で大きく注目を集めていますよね。
僕も街のリサイクルショップ屋にいくと多くのお客さんで賑わっており、今後利用客が増えていくのではないか?と考えています。
実際に2009年11兆円だったリユース市場規模が2017年には約20兆円に伸びています。
また、試算によると2022年にはさらに規模が拡大しなんと30兆円にまでのぼると見込まれています。
さらに、タブレットやスマートフォンの普及に伴い、全てネットで完結させるという時代が来ています。
実店舗型のリユース(リサイクル)ショップ→ネット型リユースショップへの転換が進んでいく可能性が高いことも大きな魅力の一つです。
最後に
物が豊かな時代=物が溢れかえって余ってしまう
皮肉な物ですがそんな時代になってきましたね。
しかし、そんな時代だからこそ、ネット型リユース業であるエンタープライズ社に注目が集まるのではないでしょうか。
という会社の理念にも好感が持てます。
経験上ですが、社会貢献を目指している企業は伸びていく傾向にあるからです。
今後もエンタープライズから目が離せないですね。
コメント
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