こんにちは。Journey Kです!
緊急事態宣言の延長が発表されましたね。
会見を見た直後に記事を作成しています。
本日は休校中に教員がやっていることについて話します!(自分が働いていたのは3月末までなので3月中に関しての話になります)
教員をしている皆さん、
「子供が来てないなら先生仕事ないじゃん!」
「この時期先生はラクそうでいいね!」
なんて言われたことありませんか?
実際僕も何回か言われたことがあります。
子供が登校していない=先生も休み
この認識が意外にも多いような気がしています。
今回の記事を読んで先生方がどのようなことをしているのかについて理解が広まるとありがたいです。
もしも「私はこんなこともしている!」なんて話があればコメントしていただけるとありがたいです。
では、本題にうつります!
①家庭訪問、電話連絡
1ヶ月に2〜3回の家庭訪問、家庭訪問の無い週には電話連絡をしていました。
これは健康状態を確認するという目的だけでなく、プリントを配布したり、生活習慣が乱れていないかを見たりしていました。(起きていない子もいますね笑)
家庭訪問・・・大変です。
僕のクラスは人数的にも余裕がありましたが、40人学級だったらと考えると頭が上がりません😅
訪問して不在だった場合は再訪問なんてこともありました。
アポ無し訪問の是非について話題になっていましたが、メリットデメリットはどちらにもあるように感じました。
なかなか大変だった家庭訪問でしたが、子供に会えるというのはやっぱり嬉しいものでしたね😊
早くコロナウイルスが収束して、現場の先生方が学校で子供たちと会える日が来ることを願っています。
②校区内(外)の見回り
小学生、中学生にずっと家にいろと言っても無理と言うもの。
休校直後には街中に若者が出歩いていると言うことが話題になりました。
地域から苦情の電話が入ったところもあるそうです。
ゲームセンター、カラオケ、ショッピングセンターなどに子供が出歩いていないかチェックをするため、何人かに別れて見回りを行っていました。
地域によっては広範囲にわたるためかなりの負担になっていたように感じます。
自主的に走っている生徒なんかを見ると少し嬉しい気持ちになっていました。
③新学期の準備・教材研究
先生=どんな授業でもできる
そんな都合のいい話はありません。
しっかりと準備をして子供が少しでもわかりやすくなるような工夫が必要です。
周りの先生方を見ていても多くの時間を使って授業準備をしていました。
今はオンライン学習が話題になっているので、その準備に追われていると言う話を友人から教えてもらいました。
カメラの前で子供を想像しながら授業・・・少しやって見たかったですね笑
④行事変更等の対応
正直これが一番しんどいです。
一度決めたことが休校延長のたびに変わっていく・・・
実際に僕も完成した直後に変更になり全てが水の泡・・・なんてこともありました。
特に辛かったのは3月末に休校が決まったときですかね。
「明日までに学級解散式の準備をしてくれ!」
「・・・いくらなんでもそれは無理です!」
言いかけましたね笑
今でこそいい思い出ですが、退職が決まっていたため、明日で子供とお別れかと思うと胸が締め付けられました。
全国にもそういった先生は多かったのでは無いでしょうか?
今後休校の延長によっては修学旅行の有無、長期休み返上、土曜・日曜授業、7時間目授業など様々な対応が考えられます。
その都度判断を迫られながらも現場の先生は必死に戦っています。
どうだったでしょうか?
僕が知っている限りの話なので新しく出てきた仕事も数多くあるかと思います。
「先生たちは楽しているんじゃ無いか!?」
なんて言葉を聞くと現場にいた人間として悲しくなります。
こんな時期だからこそ、お互いの粗を探すのではなく、助け合って生活していけるといいですよね😊
それでは、また明日!
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