こんにちは!Journey Kです。
「自粛期間中に勉強を始めた!」
「筋トレを始めた!」
「ランニングを始めた!」
そんな人多いと思います。
さて、1ヶ月たった今しっかりと習慣化されていますか?
中には1週間もしないうちに心が折れてSNSやYouTubeの世界にどっぷり嵌まり込んでいる、なんて方もいるのではないでしょうか?
本日は「行動を習慣化させるためにはどうしたら良いか?」について記事にしていきたいと思います。
今回はスティーブン・ガイズ著「小さな習慣」を参考にさせていただきました。

①馬鹿らしいほど目標を小さくする
「どういうこと!?」
そう思われた方もいるかも知れません笑
一度自分の立てた目標を振り返って見てください。
例えば・・・
「1日8時間勉強する!」
「毎日3キロ以上走る!」
なんて目標がありますよね。
3キロ走るという目標に関しては僕もやって見たことがあります。
どうなったかというと・・・
1日目、やる気に満ち溢れ余裕で3キロ走りきる。
2日目〜5日目、めんどくさがりながらもなんとかやりきる。
6日目、少し雨が降っていたのでそれを理由に走るのを断念。
7日目、なんとなくだるい気がして走るのを断念。
8日目以降、完全に心が折れだらだら生活再スタート!
うーんうまくいきませんね😅
さて、ここで重要になってくるのはできるだけ失敗をしないということです。
人間は失敗をすると意欲を失っていくということがわかっています。
今回で言うと3キロ走れなかったら失敗ということになりますね。
2〜3回失敗を繰り返してしまえばやる気がなくなるのも仕方がないのかも知れません。
ではどうするか?
冒頭に出てきたように、「馬鹿らしいほど目標を小さくする」ということです。
「絶対に失敗しない目標にする」と言い換えても良いかも知れません。
具体的に説明すると、
「1日1回腕立て伏せをする」
「本を1ページ読む」
これでいいんです!
「バカバカしい」と思った人もいるかも知れませんがこれでいいんです!
人間は始める前に多くのエネルギー(意志)を使います。
「腕立てを100回」こんな目標だとそもそもスタートラインに立つことさえ難しいのです。
要するにスタートのハードルをうんと低くしてあげればいいんです!
目標が1回だからと言って1回で終わる人はあまりいませんよね?
10回できれば大成功なんです。
仕事で疲れていたって失敗することはありません。
なにせ1回やれば成功なんですから。
この積み重ねが習慣を作っていきます。
それでも難しいという人はもっと目標を低くしましょう。
僕が体を鍛えるためにジムに通っていた時の目標はもはや筋トレに関わる物ではありません笑
「ジムに到着する」
これだけです!僕もバカバカしいと思いながら始めましたがなんと習慣化することができました。
注意点を挙げるとするならば目標を変えないということです。
1回は余裕になってきたから10回やろう!
こうしてしまうとどんどんハードルが上がる=挫折してしまいます。
小さな目標で習慣を作りましょう!
②準備を極力少なくする
人間は行動するまでにいくつかの手順を取らなければいけないとやる気が失われるそうです。
朝ランニングをするためにランニングウェアに着替えなければならない。
うーん、なんだかめんどくさそう・・・
これだけでベッドの上でゴロゴロしたくなりますよね。
ではどうするか?
走る格好で寝てしまえばいいんです。
そうすることで朝起きた瞬間から意志を使うことがありません。
朝日を浴びて目が覚めたらそのまま走ればいいわけです!
「外に出る」という目標とセットでもいいかも知れませんね😊
そして、この手間をかけると意欲がなくなるという人間の特性を逆手にとればスマホ依存克服にも使えます。
なぜスマホを触ってしまうか?
手間がかからないんですよね。
ポケットから出して開けばすぐに使える。難しい手順がありません。
中高生の依存者が増えているのもうなづけます。
ではどうすればいいか?
例えば・・・
ロックは親しか開けることができない
使用するたび所定の場所に片付けなければならない
想像しただけでめんどくさいですよね。
こうしたルールを設けるだけで使用頻度は激減すると思います!
ただし注意点があります。
それは、ルールは購入時に決めて欲しいということです。
後出しのルールは大人でも嫌ですもんね。
子供に納得させた上でルールを決めて見てください。
どうだったでしょうか?
習慣に意志は必要ありません。
良い習慣が身につけば人生はより豊かなものになっていくと思います!
今の時期を絶好の機会だと捉えてぜひ新しい習慣を作りましょう!
それでは、また明日!
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